保育士のメリット
保育士の仕事をはじめていろいろなことがありますが、
「保育士をしていてよかったこと」について考えてみたいと思います。
よかったことってなんだろう?と思うと、やっぱり子供たちが自分を心から好いてくれて、頼ってきてくれているということを感じるときです。
よく保育園の子はご両親がどちらも忙しくしているのであまりかまってもらうことができないため、すごく自己主張が強いという話を聞きます。
それがよい意味なのか悪い意味なのかわからないのだけれど、自己主張ということよりも単純に素直な子が多い印象があります。
いつも保育士に全力で語りかけそのまっすぐな目を見ているとすごく癒されますし、自分もこういう時期があったのかなとか、大人になってもこういうまっすぐさって必要なんじゃないかなという気持ちにさせられ子供たちから学ぶことがたくさん。
保育士によっては、0歳時から2歳時くらいまでの小さい子の保育をしていたい、という人もいらっしゃいますが、私は年中さんから年長さんの大きな子と接するのもすごく好きです。
デメリット
逆に、保育士の仕事をしていて大変だなと思うのは通年風邪が治らないこと……。
保育園では常に園児の誰かが風邪をひいているといっても過言ではありません。
幼稚園でもそういった傾向はあるのかもしれませんが、
幼稚園の場合は園児と遊ぶといっても、保育園ほど密着して遊ぶということはないように思います。
保育士の場合は、常に誰かの園児とくっついて遊んでいるので、風邪などの病気はすごく移りやすいです。
ある園児の風邪をもらってしまい、そろそろ治るかなというころにまた違う園児の風邪をもらってしまうということはしょっちゅうで、
結果一年中風邪をひいているような感じに……。
数年働いていると免疫がついて慣れてくると先輩保育士はおっしゃっていましたが、今は結構辛いかも。
保護者の方々とコミュニケーションをとるのも社会人としてすごく勉強になります。
保護者の方々はみなさんいろいろな仕事をされているので、
本当にタイプも違っていて、ひとつの会社の会社員をしていたら、
こんなにいろいろな業種のお仕事をしている方と触れ合うことはなかったと思うので、
そうした面も保育士になってよかったと
思うことのひとつです。
もともと私が人と触れ合うことが好きということもあると思いますが、
このように、保育士になってよかったと思うことは本当にたくさんあります。
逆に、「◯◯(私)さんが保育士をしてくれていてよかった」と
思ってもらえるような保育士になることが、今の私の一番の目標です。