意外に多い保育士のあがり症
テレビの一般参加バラエティ番組などを見ていると、気のせいか保育士さんたちが多く登場するところを見かけます。
私が自分の職業柄そうした人ばかりを注目しているだけかもしれませんが、そうした番組に登場してくる保育士さんたちというのは異様にテンションが高く、歌や踊りをかなりノリノリで披露してくれたりするものです。
保育士という仕事では子供と一緒に歌を歌ったり踊りをしたり、場合によっては演技をしたりテンション高く子供のごっこ遊びに付き合ったりしないといけないので、そうした人前に出て一発芸をすることに対してあまり抵抗感がないのかな、と思ったりします。
ですがそうしたハイテンションの保育士さんをみるたびに個人的にはちょっとうらやましくも思えたりします。
というのは私は以前までひどいあがり症で、保育士の仕事をやめようかと考えてしまうほど人前で話をするのが苦手だったという過去があるからです。
ネットなどで調べてみても同じように保育士免許はあるけれどもあがり症でうまく子供と遊べないということを気にしている人を見かけたりします。
統計をとったわけではありませんが、保育士さんの中にもそれなりの割合であがり症に悩む人はいるのではないかと思います。
話し方のコツをつかんで克服
そうしたあがり症対策には、まずはとにかく慣れることが大事です。
私の場合には子供の前ならそれほどでもないのですが、上司や保護者の方を前にするとうまく話すことができなくてちょっと困った場面が数多くありました。
そこでいくつかあがり症を克服するための本を読んだりしたのですが、そこで発見したのが「うまく話そうとしすぎていたせいで、失敗へのプレッシャーが強くなりそれがあがり症になっていった」ということでした。
心理カウンセラーの方の中には「あがり症は“認めてもらいたい”という気持ちが強すぎて起こる」と断定されている方も見かけるのでまずはそうした失敗を過剰に恐れる気持ちを軽くすることがスタートになります。
その上で話し方をうまくしていくためには、まずはきちんと挨拶をするということと、たくさん話すよりもゆっくりときちんと伝えるべきことを伝えるようにするということを心がけるのが対策になります。
難しいことを言おうとしない
話し方がうまい人を見てみると、立て板に水ですらすらと上手に言葉を操っているのがわかります。
ですがそれまで話下手な人が突然そうした人の真似をしようとすると、支離滅裂になったり早口になって相手に伝わらなかったりします。
ですので話下手を自覚している人ならなおさら最初はゆっくりと話をするようにし、またできるだけ明るく元気よく伝えるように心がけていきます。
それとちょっとした敬語の本を読んだり勉強をしたりすることで言葉遣いのレパートリーが増えると、相手に無意識に失礼なことを言うことも少なくなるので自信を持って話をすることができるようになります。
まずはとにかく相手の話を聞くことと、言いたいことを端的にまとめようとすることの二点が最初の一歩といえるでしょう。