運動会!!
先日保育園で運動会がありました。
運動会というのは、保育園でも幼稚園でも、
一年で一番大きなイベントであるといってよいと思います。
運動会は、大々的に催しが組まれるということもありますが、
子供たちの成長が一番よくわかるイベントなんです。
発表会といって、劇やお遊戯などを披露するイベントもあり、
それでも子供達の成長を確認できるのですが、運動会は子供たちが
勝負をする競技もありますので、本当に笑いあり、涙ありの一大イベント。
私も子供たちの成長を見て涙してしまうことがしばしばです。
運動会では、お遊戯があったり、徒競走があったり、
年長児は組体操をするなどの種目が行われます。
保護者の組体操やリレーなども行われ、とっても盛り上がります。
しかしその分ケガなどの危険もつきもので、一回の運動会で
少なくとも保護者2名は負傷してしまうというのが例年なので、
危険なことが起きないように注意していなければなりません。
ちなみに、保育園の運動会が行われる日は、近隣の小学校や保育園でも
運動会が行われていることが多いので、運動会でのケガで救急病院に行くと
(だいたい運動会は土日などに行われるので、病院はお休みのため、
救急病院で診ていただくことになります)、ほかの運動会で負傷した
保護者の診察などで、病院がかなり混雑しています。
感動します
年少さんのかけっこでは、みんな競争をするという
意識がないのでかなりマイペース。スタートの笛が鳴っても、
ほとんどの子が走り出しません(笑)。
保育士に促されながら走りだしても、ゴールとまったく違う方向に
行ってしまう子も多く、保護者席からも笑い声が上がります。
年長さんのかけっこになると、早い子はすごく早いので、
大人も真剣に見入ってしまいます。
たとえ自分の子が一番最後でも、一生懸命走っている姿に
目頭が熱くなってしまう保護者さんはとても多く、その姿を見ていると、
「私も自分の子をもったらあんな風に涙が出てしまうのかな」と思ったり。
組体操は毎日たくさんの練習を重ねて体操を覚えるので、
完璧に仕上がったときは保育士も感動です。
何より、どの競技も一生懸命こなす園児たちの真剣な眼差しが、
普段楽しく遊んでいる同じ園児よりとても大人びていて、はっとしてしまうんです。
こうした感動をもっともっと味わっていただきたいので、
毎年運動会の準備には本当に気合が入ります。