腰痛肩こりトホホです

保育士や介護士というのは、肩コリや腰痛に悩んでいる人がとても多いみたいです。
私ももちろんその1人。
腰痛についてはまだましですが、私の場合は肩コリがすごくつらいので、月に数回マッサージに通うのが何よりの楽しみになっています。

園児たちは小さいので、その高さに合わせて体をかがめたりすることで、腰や肩にかなりの負担がかかることが、腰痛や肩コリの原因のひとつです。
あとは、子供たちが思い切り突進してきてくれるので、その衝撃で腰を痛めてしまうことも。
保育士の中には、椎間板ヘルニアになってしまった人も少なくありません。

肩コリは、保育中の姿勢もそうですが、書類作成や発表会の衣装作成などで、肩コリがしやすい姿勢で長い時間作業をしなければならないことも大きな原因だと思います。
また多忙により睡眠不足になりがちなのも、肩コリを助長させているのではないでしょうか。

さらに、保育園は冬場とても寒いので、足腰や冷えやすかったり、血液の循環が悪くなることも腰痛や肩コリを引き起こしていると思います。
子どもは風の子といいますが、そのとおり子供たちは冬場でも裸足で、最低限の暖房をつけていれば元気に動きまわっていますが、その気温で大人が過ごすにはかなり寒いんです。
保護者の方にも、「ここでずっと保育していて寒くなりませんか?」と聞かれたり、懇親会などでいつもと同じ暖房状態にしていると、「寒いんですが……」といわれることも多いので、かなり寒いところで仕事をしているんだな、と思います。

腰痛については、できるだけスクワットなどをして腰を鍛えるようにしたり、貼るホッカイロを活用して腰を冷やさないようにするなどして対処しています。
ホッカイロはかなり優秀で、腰痛はもちろん、寒さもすごくしのげますので、冬場は買いだめしています。
肩コリは、その日の疲れを翌日に残さないように、ゆっくりと入浴して血液の流れをよくしたり、自分でマッサージをしたり、ピップエレキバンを活用したりと自己対処を。

私以外の保育士も、肩コリや腰痛に悩んでいる人はかなりいて、腰痛のために仕事が続けられなくなってしまった人も何人かいるので、なんとかならないかな、と思いますが、なかなか難しそうですよね。
できるだけ悪化しないように、自分でのケアを怠らないようにしたいと思います。
保護者の方で、整骨院などで働いている方もいらっしゃるようなので、そういった方に対処法などを伺ってみようかな。