やりがいのある仕事

保育士の仕事とやりがいを考える

保育士として仕事をしていく以上、避けることができないのが子供との接触です。

ですが保育士の仕事はただ単に子供を預かって安全に過ごせるようにすればよいということではなく、食事や排泄、その他団体行動をしていく上で必要なルールを教えたりしなくてはいけません。

子供というのはとても成長が早く、少し目を離しただけでもびっくりするくらいのことができるようになっていたりするものです。

保育士の仕事ではそうした子供たちの成長を間近に見て、できることを増やしていってあげられるということになります。

子供に対して物事の善し悪しを教えたり、いいことや悪いことをしたときに褒めたり叱ったりするにはそれなりのテクニックが求められ、ケースバイケースで対応をしなくてはいけないこともあります。

そうした臨機応変さが求められる場面で、自分のとった行動が子供たちのその後の成長に影響を与えていることがわかるのもまた保育士冥利につきるといったところでしょう。

ただ保育士は給料が低いとかかなり大変そうなどのイメージも確かにあるかもしれません。
しかし最近では、保育士不足を受けてどこも人手不足の状況が続いており、その影響を受けて保育士の求人情報が増えてきており、
待遇も以前と比較して好条件で採用を行っているところも多いです。

また国と自治体が連携して保育士不足解消のための動きも活発化しており、
その一つが大阪府の取り組みです。

大阪市内の認可保育所に就職する保育士に対して、支援金などが支給される制度があります。まさに待機児童解消のための人材確保のため、今や保育士さんは引く手あまたの状況です。また大阪に引っ越して保育士として働く方に対して、家賃補助などの支援制度などもありますので行政に相談されることをおすすめします。

このように大阪府では待機児童解消に向けた人材確保のため、家賃補助や保育士のための説明会等の支援制度が充実しているのが特徴です。
大阪府以外でも上記のような取り組みを行っている地域は着実に増えてきており、
そのことからも保育士の需要が高まっているのがわかるのではないでしょうか。

子供たちの言動は見ているだけで楽しい

保育士として毎年数十人単位の園児たちを担当していると、中にはとてもユニークな子供がいたり、びっくりするほど頭の良い子がいたりするものです。

もちろん保育士という立場上すべての子供に平等に接していかなくてはいけませんが、子供とはいえやはり何かと目を引く子というのはいるもので、そうしたムードメーカー的存在の子供がいると一年を通して楽しく仕事をしていくことができます。

子供たちは好奇心をもって「なぜ」「どうして」を常に発信してくるので、その質問にも時々驚かされたりします。

おままごとをしていても普段の生活がにじみ出ていたり、大人の言動をよく見ているんだなと関心してしまうようなことを言っていたりもします。

また友達同士でケンカをしてしまうような場合にも、大人であれば教え諭して仲直りを促すようなところ、さっきまでケンカをしていたはずの二人が突然仲良く遊びだしたりと、ケロッと後をひかない素直さに大人の汚れた心を感じさせてもらえたりもします。

子供にも個性があるということ

個人的に保育士をしていて一番おもしろいのが、子供にもきちんと個性があるんだということを実感できる点です。

まだ生まれて3~5年くらいしか経っていないわけですからそれほど外から影響を受けているわけでもないでしょうに、とても慎重な性格の子供もいれば、見ている方がヒヤヒヤするほど大胆な子供もいます。

そんな性格の片鱗が見えたりするとつい大人になったらこんなふうになるんだろうな、ということを想像してしまったりもします。

ベテランの保育士さんなどでは、昔に担任した保育園の園児達が大学生になって成人してから挨拶に来たことがあるなどといったこともあり、そうした話を聞くと自分もそのくらい長く続けることができたらなと思ったりします。